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かつて、秋葉原の万世橋の近くに『交通博物館』という、鉄道の歴史や現在の運行システムなどをメインに、車や飛行機なども展示している博物館がありました。 鉄道関係では、鉄道の歴史をミニチュアの模型で展示してあったり、列車の運行システムを分かりやすく説明する展示品、列車の構造が分かるように分解された部品。 そして、実際の運転席を再現した運転シミュレーターや、大規模なHOゲージを細かい解説と美しい照明で見せてくれるパノラマ運転場は、人気のあるコーナーでした。 自動車や飛行機、船に関しては、どちらかというとオマケみたいな扱いでしたが、マツダの3輪トラックの実車や、大型バスのディーゼルエンジン、HONDAのホークUやSUZUKIのバンバンなど、名車(?)と呼ばれるバイクも若干展示されていました。 ロータリーエンジンやスリーブバルブ方式のエンジンのカットモデルがあり、その動きが見えるようになっていました。 少年時代、ロータリーのおむすびの転がり方に、何十分も見入っていた記憶があります。 他にも、飛行機・船・リニアモーターカーと、交通に関するすべての歴史が詰め込まれていたように感じました。 秋葉原は私の実家から割と近いこともあり、幼少時代からよく親に連れて行ってもらいました。 もちろん、茨城に引っ越してからも、私の子供達を何度も連れて行きました。 子供らが飽きてしまっても、自分だけ展示物から離れない・・・よくある光景です。(笑) そんな交通博物館も、建物の老朽化やバリアフリーへの対応の難しさから、2006年に閉鎖されてしまいました。 その後、交通博物館に展示されていた車両などを移設し、埼玉県の大宮駅の近くに『鉄道博物館』としてオープンしました。 オープン直後はさぞかし混むだろうと思っていたので、数ヶ月経ったのでそろそろいいかな?と思い、行ってきました。 が、予想以上の混み具合でした。 アクセスは、大宮駅からシャトル列車(?)が出ていて、その改札を出れば博物館の入場口は目の前。 私達は車で行きましたが、秋葉原にあった頃よりは、遥かに駐車スペースは増えました。 しかも、駐車料金\500/日は安心です。 入場は、SUICAやPASMOを利用して入る方法と、券売機でカードを買って入る方法があります。 入場料が大人\1,000というのは、秋葉原時代からするとすごい値上げですが、まあこのご時勢からすればそんなもんですかね。 入場口は、当然のように自動改札です。 また、場内のアトラクションは、基本的にすべて無料となります。(売店除く)
この入場券を使って、自動改札を通ります。 この鉄道博物館、内容を大きく分けるとだいたいこんな感じです。 1.車両の展示 2.ミニチュア電車運転体験 3.構内移動ミニ列車 4.運転シミュレーター 5.鉄道に関する学習コーナー 6.ジオラマ 【1.車両の展示】 展示車両は、中を覗くだけのものと、実際に中に入って座席に座れるものがあります。 一部車両は、座席で飲食可能という設定をしており、駅弁コーナーで販売されているお弁当を買って、そのまま車内で食べることもできます。 外からの持ち込みも可能なので、コンビニで弁当を買ってきてもOKです。 博物館の敷地が大幅に広がったこともあり、展示車両も秋葉原の時に比べるとかなり増えました。 写真でも見た事のないような古い車両や、国鉄時代の貨物列車や寝台特急など、懐かしい車両がたくさんありました。 展示エリアの中央には転車台があり、そこには蒸気機関車が置いてありました。 1日に何回か、汽笛と共に実際に回転してくれます。 その汽笛の音があまりにも大きく、展示室内に響き渡っていました。
【2.ミニチュア電車運転体験】 信号の指示に従い、1両編成のミニ電車を走らせるアトラクション。(たぶん) 数台の電車がそれぞれのホームへ入り、中央管制室からの指示でポイントが操作され、 それに従って同時に運行する。(のだと思う) これはとても人気のあるアトラクションで、完全予約制。 しかも、予約券をもらうために1時間以上並ぶ状況でしたので、 この日は断念しました。
【3.構内移動ミニ列車】 東北新幹線のミニチュア風列車に乗り込み、場内を移動します。(片道) 博物館の敷地が細長い形状なので、移動するには便利ですが、 歩いても10分くらいの距離を45分待ちという状況でしたので、これも見るだけ。
【4.運転シミュレーター】 秋葉原にあったシミュレーターを移設。 大体これも1時間待ち。 山手線・東海道線・新幹線、そして驚くことにSLのシミュレーションまであります。
【5.鉄道に関する学習コーナー】 レール上を走る事のメリットや、カーブで脱線しない原理、信号の制御の理論などが、 子供でもわかるように工夫されています。
【6.ジオラマ】 HOゲージによるジオラマが、リニューアルして帰ってきたというウワサだったので、 ぜひ見たかったのですが・・・ 入場制限があって、またもや1時間待ち。 以前のように開放的なところで後方から立ち見・・・ということができないので、これも泣く泣く断念。 私達が博物館に着いたのは、開場から1時間過ぎのAM11:00。 できれば開場前に現地に到着し、希望の体験展示を一つ決めておいて、まずそれに向かって一直線!がよろしいかと思います。 |