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今から10年くらい前までは、モトパンを買うとニーシンガードも付いてきました。
しかし、膝の当たり面の材質や形状などに不満があり、もう少しいいやつが欲しくて別売りのニーシンガードを買って使っていました。が、基本的な作りは付属のものと同じ。
モトパンに付属のニーシンガード 
別売りのFOXニーシンガード 
ところがここ数年で、私の回りのオフロードライダーの間では、ニーブレイスの装着率がずいぶんと高くなってきました。
モトクロスライダーだけではなく、アタック系のライダー達の間でも広まっています。
ニーシンガードは、膝やスネを打撃系のトラブルから守るものですが、ニーブレイスと呼ばれるものは膝の両側にヒンジのついたプレートで膝の上下を固定し、膝の正しい方向以外の動きを規制するものです。
つまり、膝の筋を守るもののようです。
一説によると、ニーブレイスを装着して強い衝撃を受けた場合、膝は守られたがニーブレイスのせいで大腿骨を骨折した・・・という話を聞いたことがあります。
しかし、その件についてはスポーツ医療に詳しい(?)友人のK條氏によると・・・
「膝や肘の関節は、複雑に動かすため骨と骨の勘合(嵌り合い)が少なく、じん帯や腱で結合しているので、壊れやすく治りにくい。
膝と比べて股関節は骨と骨の勘合が深く、作りも大きいので丈夫。
ニーブレイスで膝を固めた場合、股関節ではなく大腿骨の骨頭部を骨折することがある。
これも手術+安静2ヶ月コースの大怪我だが、後遺症はほとんど残らないので膝関節を壊すよりはマシ。」
という事なので、最近のオフロード界でも主流となってきているそうです。
私の友人たちは膝にトラブルを抱えている人が多く、H生氏もモトクロスコースの裏山で遊んでいる時に、木の株に足を引っ掛けてひねってしまい、数ヶ月間バイクに乗れず苦しんだ事がありました。
身近にそういう事例を見ていたので、何もモトクロスだけでなく、山で遊んでいても運が悪ければ膝を傷めてしまう可能性があるということを感じてました。
痛い目を見てからでは遅いと言いますが、私の友人たちは痛い目を見てから購入した人が多いようです。(笑)
だって、価格が価格ですからね〜。
これまで大きな怪我をした事のない私もかなり躊躇しましたが、やはり、痛い目を見てからでは遅いので、そうなる前に装着しようという前向きな姿勢!
・・・実は、いつの間にかみんなが使っていて、自分だけ着けてないのがすごく心配になったとか、みんなのニーブレイス見てたらカッコよくて自分も欲しくなったとか、MAD MAX 2のマックスみたいでシブイ!とか・・・そんなのが本当の理由だったりして・・・
友人たちのニーブレイスを見てみると、EVSのVISIONかRS-7、ASTERISKのCELLがほとんどです。
EVSのVISION 
EVSのRS-7 
ASTERISKのCELL 
価格は、ざっと3万(VISION)/5万(RS-7)/8万(CELL)といったところ。
とりあえず初めて買うものは安くてもいいかな?
でも、どーせ買うならいいやつが欲しい・・・けど、予算的には真ん中のRS-7が限度。
まあ、機能的にもこれで充分だと思い、柏にある某オフロード専門ショップへ。
そこの店長さんとお話をしているうちに、マジックにハマリました。(笑)
お店にあった試着用のアスタリスク、これを着けてしばらく店内を歩いてみましたが、なんというフィット感♪
歩いていても全く妨げになりません。
しかも軽い!
どうやらこのお店では、ニーブレイスと言えばアスタリスクを勧めているようです。
(というか、コレしか置いてなかった。他のニーブレイスを売る気はハナっからないのでは?)
そういえば・・・友人のsig氏も後輩のやにょ氏もアスタリスクを装着していますが、二人ともこの店の常連でした。(笑)

このニーブレイスの特徴としては、ヒンジにピロボールが使われているそうです。
また、2枚の複雑な形状のプレートがそれぞれ本体をつないでおり、膝の複雑な動きに対応しているようです。

なので、動きがとてもスムーズで、自転車乗りにも使われているとのことです。
足への固定方法は、ワンタッチスナップと紐で締め上げる方法です。
かなりガッチリ締まります。

曲げ角の調整や固定バンドの締め付け具合などの微調整も可能ですが、これらのネジはインチサイズなので、付属のレンチが必要です。

膝の両側のパッドは厚さの異なるモノが付属されていて、膝の大きさに合わせて着け換え可能。
また、ニーブレイスを着ける部分に履くサポーター(?)のようなものも付属されていました。
まあ、私は膝まで隠れるソックスを使っているから必要ないかもしれませんが。
ニーブレイス全般に言えることですが、内側が擦れてモトパンが破れることがあります。
この別売りのTHORのパッドを付けることで、ある程度防止できるようです。

あまりの装着感の良さと、店長さんのありがたいトークのおかげですっかりその気になり、一旦家に帰って妻と予算交渉。
その日の夕方、現金を握り締めて再び柏まで走りました。
ニーブレイス購入にあたって心配していたのは、MXパンツが履けるかどうか・・・ということでした。
ニーシンガードと違い膝の両側にヒンジやプレートがあるため、膝周りがかなりかさばるようになります。
ここ数年のモトパンはニーブレイスの装着が前提なので、膝のあたりがゆったりと余裕を持って作られています。
が、20世紀のモトパンとなると・・・場合によってはニーブレイスのせいで履けなくなることがあるとか。
家に帰ってから、まずはニーブレイスを装着して、とりあえず3本のモトパンを履いてみました。
一番新しいFOXのモトパンは02モデルだったかな?
私が購入したニーブレイスはMサイズで、このモトパンのサイズは32です。
元々ちょっと緩めのパンツで、これは全く問題なく履けました。
そしてMSRのゴアのモトパン。確か01モデルだと思いますが、膝にあまり余裕は無かったような気がします。
サイズは30でヒップがきつめ。
まあ、これはツーリングにしか使わないので、ダメならニーシンガードを使用してもいいんですが・・・とりあえずニーブレイスを装着しても問題なく履けました。
さて、問題は10年近く使っているアンサーのモトパン。サイズは30インチ。
90年代のモトパンはおそらく無理だろう・・・と友人に言われていましたが、なんとか履くことが出来ました。ちゃんと膝も曲がります。
あ〜よかった♪
アスタリスクはボディが薄くできているんですかね?
なんにしても、モトパンがムダにならなくてホッとしました。
あ、あと・・・15年前、私が最初に買ったモトパン・・・28インチってのがあるんですが・・・
膝は当然入らないだろうけど、それ以前に、もう履けないと思う・・・<ウェスト&ヒップ
ちなみに今回のお買い物・・・そりゃあもう完全に予算オーバー。
とりあえず、家庭内ローンで毎月のお小遣いから返済することになりましたが・・・
16ヶ月かぁ・・・長いなぁ・・・ふっ(遠い目) |