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四輪のレースをやっている知人が、筑波サーキットのレースに参加するということで、応援(冷やかし?)に行ってきました。

この人、元々FISCOで走っていたのですが、FISCOがオールリニューアルのために1年半休業となり、その間だけ筑波サーキットで開催されるレースに出場していました。
とはいえ、FISCOでも常に上位に入る実力者だけあって、筑波でもやはり速かった。

四輪のレースのカテゴリーってよく知らないのですが、基本的には排気量と駆動方式で分類されるようです。P1400っていうのは、プロダクションレースでNAの1400cc・・・という意味だと思いますが・・・(汗)

エンジンはあまり改造が認められないようです。足周りも、ショックやスプリングを除いて基本的にはノーマル。排気量が1400cc以下ということで、今ではスターレットのワンメイクレースになっているそうです。

かつてはP1300というクラスだったらしく、当時はBJエンジン(ツインカム)を積んだフェスティバのGT系と熱いバトルをしていたそうです。

で、この現在のスターレットのプロダクション仕様、ポールポジションはなんと7秒台にのせてきました。たった100PSのスターレットがですよ!
私が応援していた人は、7秒台には届きませんでしたが8秒台を叩きだして予選4位。
2位〜4位までは0. 1秒程度の差でした。やはりマシンの性能差があまりないので、タイムも僅差ですね〜。

そういえば、練習走行の時にフロントのサスを1.5mm下げたそうです。それだけでも最終コーナーの挙動が変わるらしいです。そういう細かいセッティングで差が出るんですかね〜?

 

決勝レース、#51の「頑固一徹安藤軍団」I崎選手のスターレットは2列目アウトからのスタート。
シグナルがレッドからグリーンに。
おぉっとぉ!同列イン側のマシンが出遅れ、#51は3位で1コーナーに!
そして、トップ、2位との順位が変わらないまま、周回を重ねました。

この筑波サーキット、FISCOに比べるとコース幅は狭く、パッシングポイントがあまりないとの事。確かに、走行会などではいろいろなタイム、いろいろな車種が混走するので、それなりに抜きつ抜かれつ走行しますが、コンマ何秒かのタイム差のマシン同士では、なかなか難しいでしょうね。

ストレートも短いために(というか、FISCOが長すぎる?)、FISCOで見られるようなスリップストリーム&後ろから押すという、相互増速技も使えません。
いえ、FISCOでの車載ビデオを見せてもらいましたが、ホントに追突して押しているんですよ。実践しているドライバーの話では、あれをやるとストレートエンドでは聞いた事のないエンジン音がして、どこでブレーキングを開始しようか悩むくらい伸びが違うそうです。
また、200km/h付近ではスリップストリームが効果的に使えるため、押した方も一緒に速度が上がるらしいです。

私も、高速道路でならハイエース同士で後から押して遊んだ事はありますが、80km/hくらいでも最初の1発は結構ビビリましたね。ホイールベースも長いし車重もあるせいか、特に挙動に変化はありませんでしたが・・・

さて、レースの方は、ほとんど順位が変わらないまま周回を重ねますが、I崎氏、2位を走るマシンにライト・オンでプレッシャーをかけます。かっこいいっす♪
場内アナウンスでもその模様が紹介され、結構注目が集まりました。

ところが2位を走るマシンは、I崎氏のライト・オンがよほど気に入らなかったのか、急にペースを上げて徐々に引き離しにかかります。
これはI崎氏にとっても予想外だったらしく、とりあえず一旦はライトを消しました。
が、離されるかと思いきや、少し距離をあけて一定の車間距離のまま追走します。
タイヤ温存作戦なのか、ラインの自由度アップ作戦なのか、疲れちゃったのか分かりませんが・・・

こうして周回を重ね、レースが終盤に近づいた頃、I崎氏のペースが急に上がり、再び2位のマシンの背後にピタリとくいつき、またしてもライト・オン・プレッシャー作戦。
もしかしたら抜けるかな?と思わせるほど喰らい付いていたのですが・・・
結局順位は変わらず3位でフィニッシュ。
でもまあ、最後の筑波のレースを表彰台で飾ることができました。

 

暫定表彰式の後、マシンはオフィシャルの立会いのもと、各部のチェックを受けます。右フロントタイヤを外すように指示されました。はて?なんのために???
どうやら、足周りに特別な部品を使っていないかチェックしているようです。
前回入賞した時はそのようなチェックはなかったとのことで、

「いつ何をチェックするか分からないから、レギュレーションは守ろうね♪」

という主旨らしい。

燃料を抜いて車重の検査も受けます。
タンクからインジェクションへの燃料ラインにバイパスを作り、燃料ポンプを端子の直結により作動させて、タンク内のガソリンを抜きます。
さすがインジェクション車。でも、キャブ車の場合はどうするんだろう???

もちろん各検査はすべてクリアし、晴れて正式な表彰式を受けますが、タワーの中で行われるため、一般入場者はパドックで撤収準備をしながら待ちました。

安藤軍団、次回からはリニューアルされたFISCOに挑むとのことで、筑波でのレースはこれで終了。

いやー、私も大変勉強になりました。
I崎さ〜ん、FISCOでもがんばってくださ〜い♪


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