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今夜の番組チェック


大手空圧機器メーカーであるS(株)にて、二輪車で通勤している社員の事故防止を目的とした二輪車安全講習会が開催されました。
地元のバイクショップ「モト・インター」を通じて、講習会の運営顧問のK氏からお誘いがあり、外部からの特別参加ということで、私も受講させてもらいました。

この運営顧問であるK氏は、元警察官であり、二輪車の安全運転特別指導員の資格を持ち、地元の警察署や県警本部などにも顔が効くため、社内講習会とはいえ、かなり本格的で濃い内容の講習会でした。

特に、講師陣のすごさといったら・・・

例えば、座学では地元の警察署の交通課の課長さんが、事故の実例や管内の現状、そして道交法の改正内容などを詳しく説明。
バイクの基本操作のトレーニングには、全国大会で入賞経験のある安全運転特別指導員が講師として指導してくれました。

また、午後の応用編では、県警本部の交通機動隊から白バイ隊員4名が講師として来てくれました。しかも、そのうち2名は女性の白バイ隊員。

けっこう若くてきれいな方でした♪

きれいなだけではなく、一人は2003年全国白バイ競技会での女性の部優勝者!男性隊員は総合優勝チームのメンバーで、白バイ隊員のモトクロス大会優勝者だったり、鬼監督だったりと、講師陣のレベルの高さに驚かされました。

 

講習会の内容は、前述の交通課長さんによる事故事例や、特別指導員による二輪車の特性と安全運転のコツを座学により学習。

その後、駐車場に出て実技講習。
準備体操に始まり、車両点検・乗車姿勢のチェック、そして慣熟走行の後はブレーキングの練習。
ところが、当日は実技を始める前からパラパラと雨が降り始め、走りだす頃には本降りに。
あくまでも強制ではないので、無理はしないようにと助言されながら急制動の練習。

私のWR400Fは前後D604に履き換えておいたため、それなりにグリップはするので、何度もやっているうちに少しずつフロントブレーキを強くかけられるようになりました。
しかし、オフロード乗りの宿命か、どうしてもリヤを強くかける傾向があるみたいで、何度もリヤをロックさせてしまいました。

次に、コーナリングの方法。つまり、リーンインとリーンアウトの練習です。
これは得意っすね。きっちり出来ていたと思いますよ。<自分で思っているだけかも?

ハングオンのようにひざを出す行為は、バンクセンサーとしての役割から言ったら、一概に危険だとは言い切れないとのことでしたが、さすがに「安全運転講習会」という性質上、割愛するとのことでした。
どちらかと言うと私は、リーンアウトの練習の時、ついつい足を出しそうになりましたが・・・

午前の最後は、高速道二人乗り解禁に伴い、安全な二人乗りの方法とコツを習得。
で、なぜか私が生け贄(いけにえ)となり、指導員の後ろに体験乗車することに・・・

やってくれました。
急発進・急停止・素早い倒しこみの連続。
後ろの人は荷物になりきれ!とはいいますが、あの倒しこみにはさすがに上半身が逃げてしまいました。
それにしても、人のバイクの後ろに乗ったのって、ものすごく久しぶりだったような気がします。

 

昼食を取っている間に、交通機動隊が到着しました。

 

2台の白バイを持ち込んでくれましたが、フル装備の白バイではなく、電装系を外された訓練用の白バイでした。どうやら白バイの電装系は雨に弱いらしい・・・

 

それでも、メーター類の一番中央に位置する計器は、デジタルの「追跡速度計」でした。
あぁ、これで計られちゃったのね・・・<遠い過去の記憶が

2台の白バイは、VFR750と800(?)だったかな?すみません、最近のロードバイクはあまりよく知らないので・・・

で、新しい方のVFRには前後アンチロックブレーキが装備されており、非装備の旧型と2台でブレーキ比較のデモンストレーションを見せてくれました。

 

まず、アンチロックの付いていない白バイで、雨の中、リヤをロックさせた場合の制動距離はどのくらいになるか・・・
時速70kmまで加速し、目標のパイロンを通過するところでフロントはかけずにリヤをロック。750の白バイは、全く減速する気配すら見せずに一直線にフェンスへ・・・
で、わずか数メートルというところで、仕方なくフロントブレーキを掛けて停止。距離にして50mくらいはあっただろうか?
それにしても、雨の中70km/hからリヤをロックさせ、全く姿勢を崩さずに止まれたのは、やはりテクニックなのか?

 

次にアンチロックブレーキ付きのVFR。予想通り、さすがに制動距離は短いですね。
バイクが自ら、ロックと開放を小刻みに繰り返していたらしいですが、よく分からなかった。
しかし、交機の隊長の話によると、訓練された隊員の場合、アンチロックブレーキよりも短い距離で止まることができるらしい。

午後の実技は、8の字とスラローム。
アウト・イン・アウトのライン取りと、ブレーキ・アクセルのタイミングを練習しました。

 

インにつくのが早すぎて立ち上がりがきつくなりそうな時、いつもだったらリヤをロックさせてテールをスライドさせて突っ込んでいくんですが、さすがにオフロードでの8の字ではないのでヤメました。

スラロームは、等間隔にパイロンを並べたスラロームと、大きくジグザグさせる変形スラロームの組み合わせ。
女性白バイ隊員(全国大会優勝者)がデモンストレーションを見せてくれましたが、立ち上がりでVFRは大きくテールスライド!
ほとんど真横を向く格好になりましたが、立て直し、何事もなかったかのようにスラロームを続けました。
ゴールと同時に皆で拍手をしましたが、照れくさそうに女性隊員は首をかしげてました。かわいい〜(はあと)

受講者は2班に分かれて女性白バイ隊員の先導で走りましたが、私は運よく先頭に並んでしまい、白バイのすぐ後ろを走りました。

 

やはり、大雨の中での受講者の転倒を気遣ってか、あまりペースを上げてくれませんでしたね。白バイと勝負する気はありませんが、もう少し自分の限界を試してみたかった・・・って、ジムカーナじゃないんだから・・・

しかし、こういう状況でも私の自慢のプロジェクトサイエンスチューンの足は、きちんと仕事をしているのが感じられました。<また自慢話かって?だって、うれしいんだもん♪
右に左に、リーンさせると同時に前後のサスが「すっ・・・」と沈んできれいにターンできました。

 

実技のあとは、次の準備ができるまで、トライアルが趣味という交通機動隊の本隊特練小隊長さんによる妙技の披露。坂道を利用して、アクセルとクラッチワークを駆使しての停止技。

 

そして、トラックとパトカーを使って四輪車からの二輪車の見え方や死角の検証。
運転席に座って、どこの位置に置いたパイロンが見えないかなど、四輪車の死角を知る事によって、バイクで四輪車に近づくときにどういう位置関係が危険かを検証しました。

 

 

というような内容の講習会でした。雨だったことが大変悔やまれますが、私自身、レース以外では雨の中を走る機会は最近ではほとんどなく、カッパを着たのも数年ぶりでした。
バイクに乗っていた時間が少なかった気もしますが、それなりに緊張して乗っていたせいか、慣れないことを一生懸命やっていたせいかわかりませんが、家に帰ったらどっと疲れが出て、すぐに爆睡してしまいました。

 

お招きくださったK氏、S(株)の社員のみなさん、ありがとうございました。
また機会があったら参加させてください。
よろしくお願いします。


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