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会社の後輩らに誘われ、那須モータースポーツランドへ走りに行きました。貸し切りではなく、一般のスポーツ走行ということで、当日、講習を受けてライセンスを取得しました。 最初、かなりビビッてました。ロードレースの経験って言ったって、ほんの数戦しか走らなかったし、市販車ベースのSP(スポーツプロダクション)クラスだったし、125ccだったし、ツクバでは予選を通ったことなど一度もなかったし、何よりも、サーキットを走るのなんて10年ぶり。ちゃんと走れるんだろうか? 問題のマシンなんですが、後輩の佐○間くんが '89NSR250-SPを貸してくれました。前オーナーがホントにSPに使用していたマシンらしい。キックはギヤごと取り払われていて、押しがけオンリー。ま、そこらへんは問題ないですね。 エンジンをかけて少しづつ回転を上げて暖機しているうちに、ある事に気がつきました。 「あれ?このタコメーター壊れてる・・・」 そう、いくら回してもタコメーターの針は7,000rpmより上には振れません。 「まあ、オフ車なんてどれもタコメーターついてないし、音で判断すれば問題ないじゃん。」 そもそも、これが間違いの始まりだったのかも? この NSR、もちろん混合仕様です。混合ガスは、普段私がモトクロッサー('87RM250)に50:1で使っているオイルを、40:1にして作りました。吹けあがりもよく、エンジンはとても調子がいいっす!クラッチを握りギヤを入れると、乾式クラッチ独特のカラカラ音。クラッチミートの感触は、湿式とほとんど変わらないのね。極端な前傾姿勢に戸惑いながらも、おそるおそるコースに出ました。コーナーに入った瞬間、すごいことに気づきました。 「なんじゃこの前傾姿勢は!ま、曲がれん!」 考えてみたら、ここまで極端な前傾姿勢のバイクって初めてかも?しかも、最近はオフ車しか乗ってなかったから、なおさらきつく感じられた。 キツイ前傾姿勢からついハンドルに力が入ってしまい、思うように荷重をかけられない。ほとんど初心者の走りで周回を重ねましたが、立ち上がりだけはきっちりと加速しなくては・・・ コーナー出口で回転が合わない時は、遠慮なく半クラあててました。 「おお!いい加速するじゃん♪」 外側のゼブラゾーンを目一杯使って立ち上がると、これがなかなか気持ちいい。 そんなこんなで周回を重ねているうちに、もう一人の後輩、清○くんが乗るGPz900R(NINJA)に追いつきました。 へっへー、こういう狭いコースではビッグバイクよりも2st250の方が有利さあ〜♪ とりあえず1周後ろについて、彼の走りを観察。最終コーナーの曲がり方は、私の方が立ち上がり重視であることが分かった。 そこで、次の周の最終コーナーではクリッピングをさらに奥に取り、立ち上がりでNINJAの横に並ぶことに成功!そのままストレートの終わりまで並走するが、次のコーナーは私がイン側。さほど苦労することなく前に出ることができた。 とりあえず前に出たからにはがんばって走らねば・・・ ぱあぁ〜あ〜あ〜・・・もぅ・・・ 『もぅ』??? そうです、やっちまいました。(T_T) すぐ後ろを走っていた清○くんが言うには、突然白煙が上がってスローダウンした、と。 その瞬間、私は反射的にクラッチを切りましたが、アクセルをあおるとなんとか回っていたので、コースの右端をゆっくり走りながら自走でコースアウトしました。 家に帰ってから、速攻でエンジンを開けてみると・・・ご覧の通りの状態でございます。 とりあえず、佐○間くんにはシリンダ代として 2万円を弁償しました。次に走る時は、絶対自分のバイクで走るもんね! |
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前シリンダの下側 |
同じくピストン |
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